シンギングボウルとティンシヤ
7月11日~28日
今年千ベッから来たシンギングボウル、ティンシャを中心に100個ほど、展示いたします。
シンギングボウルの発祥は3000年前、ブッダ生誕以前に遡ります。
チベットのラマ教の高僧が神に捧げる儀式に使う仏具であったシンギングボウルはTibetan Sounds
(チベットの音色)と言われ、その存在はブータン、ネパール、インド、チベットを中心にミャン
マー、インド、中国にまで広がりました。
シンギングボウルの特徴は「波動」と「浄化する力」、そして「倍音(ばいおん)」と呼ばれる
音色です。 なかでも最大の特徴は「波動」の力です。 シンギングボウルを奏でる際の振動は
非常にはっきりしたもので、どなたでも感じることができます。
この法其は、7つのメタルで作られているとされます。
7メタルとは、チベット密教古来の占星術にある製法で、7種の金属<金(太陽)、銀(月)、
水銀(水星)、銅(火星)、鉄(金星)、錫(木星)鉛(土星)、真諭(地球)>
で作られています。
7つの金属を配合した音色は7つのチャクラに働き、癒しの力を強めるとされております。
シンギングボウルを体験されると、その「波動」が心と身体に直接働きかけ、固くなっていた
心や身体に刺激が与えられて何等かの循環が促されることを実感されることと思われます。